slow, steady & go.

基本、というか全てがチラ裏サブブログ。

病院にて自分の勇気の無さを恥じる。

病院は確かに混んでいた。 予約せずに行った僕はまぁ仕方ないとはいえ計4時間待つことになったが、周りを見渡してみても2時間待ちくらいは当然という感じであった。 大きな総合病院だ、だいたいどこも似たようなものなんだろう。

 

 

会計のコーナーでオッサンがキレていた。 診察で待たされた上、会計にも時間が掛かるのが気にくわないらしい。 高圧的な態度で職員に接し、女性職員は動揺して萎縮している。

 

待合室で最初に見かけた時、そのオッサンは結構上機嫌だった。 家族か知り合いかは知らないが付き添いの人にやたらベラベラと話しかけて笑っている。 ただ、声がやたらデカい上に話の内容がクソみたい、いやクソ以下だったので正直僕はちょっとイラついていた。 周りは皆病人なのだ。 僕以外も同じことを思っていただろう。

 

そこにきてトドメの会計ブチギレである。 風邪でずっと震えていた僕だが、違う意味でも震えが来た。 「最初から最後までやかましいんじゃ」「周りの迷惑考えろや」 オッサンの目の前で静かにキレる自分の姿が目に浮かぶ。 ここなら周りはみんな味方のはず。 オッサンの反撃を喰らっても大丈夫だろう。

 

 

 

しかし、結局僕は何もしなかった。 風邪でしんど過ぎたという都合の良い言い訳を自分の中につくってはいるものの、実際は勇気が足りなかっただけだ。

「もし体調が良い時だったら行っていただろうか」 あの日以来、頭の片隅でずっとそんなことを考えている。 風邪は良くなったもののココロのモヤモヤは晴れない。